美しいビーチが延々と続きサーフカルチャーが根付いているゴールドコースト。
実際に海でサーフィンをするのはとても楽しいものですが、オーストラリアサーフィンの歴史やサーフボードなどを見学できる珍しい博物館がゴールドコーストのカランビン地区にあります。
今回の記事ではゴールドコーストのサーフィン博物館 Surf World Gold Coast(サーフワールドゴールドコースト)を紹介します。
サーフワールドゴールドコーストとは?
2009年にオープンしたオーストラリア最大級かつクイーンズランド唯一のサーフィン博物館。
はるか昔の時代に使用され丁寧に保存されたサーフボードを筆頭に現代のサーフボードまで150本以上の展示物と共にオーストラリアサーフィンの歴史を見学出来ます。
この博物館は非営利目的で運営されているので、入館料、グッズ販売、そしてコミュニティメンバーの寄付によって成り立っているそうです。
サーフワールドゴールドコーストの場所と行き方
35 Tomewin Street, Currumbin Queensland 4223
カランビンワイルドライフサンクチュアリの向かい側にあります。
自動車で行く場合はカランビンワイルドライフサンクチュアリの有料駐車場に入る前の無料駐車スペースを利用出来ます。またバスで行く場合はカランビンワイルドライフサンクチュアリのバス停で降りて徒歩約3分です。
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営業時間と入館料
毎日10AM - 4PM(祝日のアンザックデイ、グッドフライデー、クリスマス、ボクシングデーは休館)
大人$10
子供 $5
展示物
館内には年代別に様々なサーフボード、写真、ポスターなど展示されていて、その数は150本以上です。
サーフィンがいつ、どこから始まったのかは諸説あってはっきりとした断定はありません。
しかし近代においては木を流線形に模ったものを道具として使っていたようで、この博物館では遥か昔の1900年代に使われていた木製サーフボードを始め1970年代、1980年代、1990年代、2000年代にそれぞれ主流で使用されていたサーフボードが展示されています。
また当時のサーフィン大会のポスターや掲示物が時代背景やオーストラリアの著名サーファーなどを詳しく紹介しています。
Mark Occhilupo(オッキー)はクイーンズランドとニューサウスウェールズの境界付近に在住していて、現在でもクーランガッタ近辺の海で見かけます。
黄色いゼッケンは1980年代後半から1990年代前半にかけて日本のデパート丸井が大会スポンサーをしていたハワイパイプラインマスターズ用。非常に貴重なレア物。
海にはウクレレが似合います!
まとめ
サーフボードを中心にサーフィンに関する歴史を気軽に見学できるサーフワールドゴールドコースト。
館内スタッフはオージーの年配ボランティアの方々で、非常に気さくかつ親切な接客を受けました。英語で会話をするチャンスとしても非常に良い機会かもしれません。
館内をひと廻りするには1時間あれば十分でしょう。またポスターやキーホルダーなどのグッズも販売されていますのでお土産を探すのも良いでしょう。
カランビンワイルドライフサンクチュアリの向かいにありますので、動物園のついでに寄るのがお勧めです。
以上、ゴールドコーストのサーフィン博物館サーフワールドゴールドコーストでした。