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【画像付き】格安プリペイドSIMプラン -Catch Connect-を使い始めてみた

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前回の記事でオーストラリアの携帯電話会社のシステムと契約形態、そして主要な携帯電話会社のサービスプランを比較してみました。

私自身はボーダフォンのポストペイドサービスをずっと使ってきました。直近の契約は月額$40、データ増量されて6GBでした。

オーストラリアでは契約している携帯会社からよりお得なプランの勧誘セールスはほとんどありません。

以前セールスの勧誘電話を貰ったのはボーダーフォン側の事情でどうしても顧客に連絡せざるを得ない案件があった時だけです。

そのため通信費を抑えるには自分でよりお得なプランを調べる事が必須です。

今回いろいろ調べてオーストラリアで月額通信費を抑えるには格安スマホ会社のプリペイドが最適で、現時点でCatch Connectがベストと判断したので長年使ってきたボーダフォンから乗り換えてみました。

Catch Connectとは?

3大キャリアのひとつOptus(オプタス)の通信回線を借りて携帯電話サービスを行うMVNO(Mobile Virtual Network Operator) です。

オーストラリア最大手のオンラインショッピング会社Catch Groupが運営する格安SIMサービスになります。

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Catch Connectの料金体系

MobileとData Onlyの2種類提供されています。もちろん通話も必要なのでMobileを選択します。

料金プランは30日、90日、365日があります。2020年1月時点での料金は以下になります。

30日プラン

データ容量に応じて月額が変わります。

特別レートは40GBの新規契約で初回の30日が$4.90の破格値です。翌月以降のリチャージは$49.90になります。

90日プラン

特別レートは60GBの新規契約で初回の90日が$14.90の破格値です。30日あたり$5以下になります。90日以降のリチャージは$99.90になります。

私は2019年9月時点で提供されていた90日プランの8GBにスイッチしました。当時は90日プランの新規ユーザーは3ヶ月で$15の激安価格でした。1ヶ月$5です。

契約したサービスプランを自動更新する設定にしていたので12月に初めてのリチャージが来ました。3ヶ月単位で$39のリチャージになりましたが、それでも月額$13です。

家ではテルストラのNBN(光ファイバー)を使っているので仕事や外出時に2.7GBあれば十分過ぎるデータ量です。

ボーダフォンで月額$40支払っていた事を考えるとなんと約70パーセントの通信費削減に繋がりました。もっと早く乗り換えれば良かったです。

365日プラン

365日プランは現在全てのプランが特別レートになっています。1年間で契約すればリチャージの心配も要りませんし、一番安い36GBプランでも年間$152.10と言うことは月額約$13です。

ワーキングホリデーでどのくらいの期間オーストラリアにいるのか渡航時点で分からない場合でも1年分をプリペイドで買っておけば総合的にコスト削減に繋がる可能性もあります。

ウェブサイトで購入〜SIMのActivate(初期設定)まで

初回3ヶ月$15で8GBのプランを選択

支払いはVISA, MasterカードまたはPaypalです

日本発行のクレジットカードでは支払いを受け付けないそうです。

オーストラリアで銀行口座を開設すると通常はバンクカードにVISAまたはMasterが付帯しています。バンクカードで購入する、またはPaypalアカウントで支払い可能です。

購入の最終ページ。オーダー番号を控えておきましょう。

ウェブサイトでオーダーして約1週間で封筒が届きました。

Catch ConnectのSIM

封筒が届いたらCatch Connect ウェブサイトからSIMのActivate(初期設定)を行います。

ログインしてMy Catch Connect Dashboardの90日プランをActivateしました。ページにはSIMに付随した新規電話番号が掲載されています。

現在保有している電話番号をそのまま使いたいので、もし新規番号が掲載されているActivateボタンをクリックしてしまうと新規番号がそのまま登録されてしまうのでは無いかと不安でした。

そこでWeb Chatで質問してみました。

すると既存電話番号をPorting(移行)する場合でもそのままActivateボタンをクリックして進んで行くと電話番号を入力する画面が出てくる事が分かり安心して手続きを進めました。

SIMカード番号を入力

ここが大事な質問。今の電話番号をそのまま使う場合はYesを選択。

電話番号を入力してSMSで暗証番号を受け取ります

現在のキャリアを選んでアカウント番号などを入力

住所入力

最後のActivateボタンをクリック

作業完了!

これで移行作業が完了しました。

Catch Connectが使えるまで最大3日かかると表示されていましたが、私の場合は翌日にボーダフォンからメールが入り、すぐにCatch Connectに移行されました。

ボーダフォンの赤いSIMを取り出し、Catch Connect SIMに入替

携帯スクリーンの左上に"catch"の表示

これで無事にCatch Connectに乗り換え完了です。

最後に

格安SIM会社の中でも現時点で最安キャリアの一つであるCatch Connect

安いだけではなく、オプタスの通信網を使っているので通信が安定していて、データ量も十分で素晴らしいコスパです。

3大キャリア(テルストラ、オプタス、ボーダフォン)を使っている方は良いタイミングで検討する価値有りだと思います。

また既に他の格安SIM会社を使っている方は切り替え時期にCatch Connectも検討対象に入れてみてはいかがでしょうか?

以上、【画像付き】格安プリペイドSIMプラン -Catch Connect-を使い始めてみた でした。

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