ゴールドコーストから南に約100キロに位置し約1時間のドライブで到着するバイロンベイは素晴らしいビーチとゆったりした時間が流れるスローライフが特徴的なオーストラリア東海岸有数の観光地です。
街中にはヒッピー文化から派生したアートや個性的なお店が多く、オーガニック愛好家やヨガフリークなどナチュラル志向が強い人たちが数多く住んでいる土地柄です。
バイロンベイには数々の見どころがありますが、この記事では絶対に外せない観光スポット(バイロンベイ灯台、バイロンベイマーケット、The Farm ザ ファーム)を紹介します。
バイロンベイ灯台
住所 Cape Byron Walking Track, Byron Bay New South Wales
バイロンベイはオーストラリアの最東端にあたる街です。街の小高い丘にそびえ立つ1901年に建立された灯台は今でも明かりを灯しタスマン海を航海する船の道しるべとなっています。
真っ青な空にそびえる真っ白な灯台はとにかく写真映えする建物で、バイロンベイを訪れる観光客が必ず訪問する場所です。
灯台への行き方
車で行く場合は灯台への最後の坂の手前に公共の駐車スペースがあります。灯台への行き帰りに5-6台の駐車スペースがあります。バイロンベイカウンシルが運営する駐車スペースなので街中同様に1時間$4の料金になります。
こちらは灯台の駐車スペース。普通自動車$8になります。
また街中からウォーキングで灯台まで行く方たちがたくさんいます。海沿いを歩いて行くのでとても気持ち良いエクササイズになるでしょう。片道1時間が目安です。
バイロンベイ灯台の近くは絶好のホエールウォッチング(クジラ鑑賞)の場所で、オーストラリアの冬季(6-8月ごろ)は多くの観光客が灯台から海を眺めています。
私たちが訪れた日はラッキーにも灯台の眼下の海を肉眼で見える範囲で優雅に泳いでいました。時々水面に上がってきて吹いています。
バイロンベイマーケット
住所 Butler Street Reserve, Butler Street, Byron Bay New South Wales
週末のマーケットが多くの人の定番スタイルのオーストラリアですが、バイロンベイで一番大きなマーケットは毎月第一日曜日に開催されるバイロンベイマーケットです。
ゴールドコーストの各地で毎週末開催されているマーケットよりもさらに手作りの洋服やアートなど個性的な商品を取りそろえている屋台店舗が多いです。もちろんローカルのオーガニック野菜や飲食屋台もたくさん出展されています。
The Farm(ザ ファーム)
地産池消の農業テーマパーク。80エーカーの広大な土地に化学肥料を使わないオーガニック野菜と牛、豚、鶏の家畜類を飼育し、敷地内にあるレストランでその産物を使った料理を提供しています。
地域に根差した農業テーマパークなので、The Farmの生産で賄えない原材料はバイロンベイ近郊から確保しています。
またレストランではバイロンベイのローカルビールStone&Woodも提供されています。
ローカルコミュニティを大事にする精神に溢れた場所です。
Byron Bay Train(バイロンベイトレイン)
非営利団体のByron Bay Railroad Company Ltdが運営する世界初の太陽光発電による動力を活用した電車サービス。
バイロンベイの街中のバイロンビーチ駅とノースビーチ駅を結ぶ約3キロの電車の旅です。
オーストラリアでもともと使用されていた車両を復刻し、車両の屋根と駅舎に大きな電力を供給できる太陽光パネルを設置して電車を動かしています。
地球に優しいエコの精神が非常に発揮されているプロジェクトで、リラックスしたバイロンベイの土地にフィットする素晴らしいアトラクションです。
乗車券は大人片道が$5、往復が$10。子供片道が$3、往復が$6、そして5歳以下は無料です。
乗車切符の実物。車掌さんが回ってきて切符に専用の機械を使って穴を開けます。実際に乗車した証拠を残してくれます。
まとめ
バイロンベイの有名なお勧め観光スポットをまとめてみました。車でバイロンベイまで行けば全てのお勧めスポットをぐるっと廻る事が出来ます。
またゴールドコーストからバイロンベイまではシャトルバスが運行されていますので、それでバイロンベイまで行って徒歩とバイロンベイトレインを活用して散策するのも良いでしょう。
バイロンベイ街中にはたくさんのカフェやレストランとセレクトショップなどがあります。バイロンベイのカフェ、レストランの記事は バイロンベイお勧めのカフェ、レストラン をご覧下さい。
以上、バイロンベイのおすすめ 絶対に外せない観光スポットでした。