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オーストラリアでの仕事探しについて

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オーストラリアにワーキングホリデーや留学する事を考えている方々が事前に知っておいた方が良い情報のひとつとして仕事(バイト)はどういう物があってどのように仕事探しをするのが得策なのかという事があります。

日本での職歴と特別のスキルや英語がどのくらい出来るのかなど、仕事をゲットする上で重要な要素があるのは当然ですが、我々日本人の特性を活かした仕事を探すのが現実的とも思われます。

しかしシドニー、メルボルンなど都市部やオーストラリア人のコネがあるような特殊な場合は短期滞在にしては珍しい仕事にありつける事も無いとは言い切れません。

仕事がある一般的な職種

  1. ジャパニーズレストラン --- キッチン、ホールともに多数の求人があります。どのお店もお客さんはほぼローカルなのでホール業務は英語がある程度出来る必要があります。日本で飲食店のキッチン経験があればどこでも働くチャンスはあります。
  2. マッサージ ---指圧マッサージ、オイルマッサージなど日本人がオーナーのマッサージ店もあるため、経験があればすぐに仕事に就くことが出来るでしょう。未経験でもやる気と体力があればトレーニングを提供してくれる機会も多いと思います。
  3. クリーニング ---日本人を含むアジア系の多くの人達が携わっています。オフィスビルや一般家庭を掃除したりする仕事です。この職種も未経験でも体力とやる気があれば仕事に就くことが可能です。
  4. 配送ドライバー ---主に日本食品関連の卸売業などのトラックを運転する職種です。オーストラリアの運転免許は必須です。
  5. 美容系職種 ---美容師やネイリストなど美容系の職種です。大都市には日本人経営の美容院が必ずありますし、アジア人経営の美容室でも美容師経験のある日本人美容師は重宝されます。
  6. ファームピッキング ---セカンドワーホリを取得するためのファームピッキングも主要な産地では必ず仕事はあります。ただし、劣悪な労働環境や労働条件があるファームも多いので事前情報の収集は必須です。

仕事に就けたら夢がある職種

  1. ローカルレストランやカフェでの仕事 --- ローカルと英語での会話がスムーズに出来る事が必須、またカフェなどで即戦力として働くにはバリスタなどの経験や資格も必須です。キッチンでもローカルシェフと英語でコミュニケーションが取れないと仕事にならないためハードルは相当高いです。
    夏場など最繁忙期には短期のバイトを必要とするお店もあるかもしれませんが、カナダやイギリスなど英語が母国語の人材もワーキングホリデーや留学生として来豪して来る事を考えるとかなり狭き門になると思われます。
  2. ローカル企業での一般的オフィスワーク ---大都市の一部でオフィスワークのチャンスもあるかもしれませんが、英語がかなり出来ても短期間だと雇用のチャンスはほぼ無いに等しいと思われます。
  3. クリエイティブ系や専門職種(デザイン、ライター、IT、企画など)---調理人や美容師などと同じような手に職系とも区分出来ますが、例え日本でこのような経験があってもこの職種のローカル会社での仕事のチャンスも非常に狭き門だと思われます。

仕事を探す方法

日系コミュニティーで仕事を探す場合はやはり日豪プレスウェブサイトの求人欄が一番充実しているでしょう。
シドニーではJams.TVウェブサイト、メルボルンではDENGON NETウェブサイトも人気があります。

ローカルの仕事探しは一般的にSeekやIndeedなどの利用が多いです。

https://www.seek.com.au/

https://au.indeed.com/

シドニー、ゴールドコースト、メルボルンなど都市部では自分のレジュメを直接お店に持って行くことも一つの方法です。

特にローカルレストランやカフェなどの仕事を希望する場合はダメでもともとの精神で、とにかく自分を売り込む事に全精力を注ぎこんだ結果が狭き門をくぐれる事になるかもしれません。

まとめ

来豪する前に日本である程度資金を貯めていればオーストラリア生活に支障はありませんが、来豪してすぐにでも働く必要がある方はオーストラリアで見つけられそうな仕事のイメージを事前に持っておいた方が良いでしょう。

日本で手に職系の仕事をしていらっしゃる方々は比較的に仕事が見つかりやすいと思われます。やはり日本人は日本人の特性が活かせる職種でまずは仕事を探すのが一番現実的でしょう。

それでもせっかくの海外生活なので、やはりローカルの仕事に就く目標を持っている場合は英語の上達だけでなく、強みがあるスキルを身につけて、更に人との繋がりを大事にする事もお勧めします。コネクションがあれば思わぬ紹介があったりするかもしれません。

あと最近はインターネットの普及とともに今までには無かった職種のUberドライバーやUber Eats Deliveryをしている多くの人達を見かけます。

従業員として働くのではなく、契約業者として歩合制の仕事をしているのでしょう。日本にはまだ無い新しい仕事の形態なので、せっかくの海外生活でこういう働き方も経験としては有りではないかとも思います。

以上、オーストラリアでの仕事探しについてでした。

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