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オーストラリアのショッピングで知っておきたい基本情報

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日常の食品からファッションやお土産までオーストラリアでの生活に関わる様々なショッピングで知っておきたい基本的な情報をまとめてみましたのでご覧ください。

GST(Goods and Services Tax)は10%で生活必需品は税金対象外

肉、魚、野菜など生活必需品にはGSTいわゆる消費税がかかりません。その他の商品、サービスの消費税は10%になります。

日本では税抜き価格または本体価格という言い方と税込み価格という2種類の表記方法が見られますが、オーストラリアでは消費税がかかるものは税金が含められた金額の表記になっています。

スーパーなどのレシートを見ると消費税がかかる商品とかからない商品に判別しやすいマークなどが記載されています。日本のレシートと同様に消費税総額も記載されています。


アイスクリームはTaxable items(消費税対象商品)のマークが付いてます。
野菜と鶏肉は無税です。

ショッピングセンターと路面店

オーストラリアではショッピングセンターが非常に強い集客力を持っていて、スーパーからファッションアパレル、飲食店までほぼ全ての業種のお店がショッピングセンターに集まっています。

特にゴールドコーストではパシフィックフェア、オーストラリアフェア、ハーバータウンアウトレットショッピングセンターなどの大きなショッピングモールと住宅地にあるスーパーと何店舗かのお店で構成されているような小さなショッピングモールでも小売店が集中しています。

日本ですと大都市には大通りや路地裏に個性あふれる路面店が連なっている場所がありますが、ゴールドコーストでは路面店が密集しているような場所はあまり見られません。サーファーズパラダイス、ブロードビーチ、バーレーヘッズなどわずかに一部の場所がそのような場所になります。

営業時間と定休日について

オーストラリアの店舗の閉店時間は早いの一言につきます。一般的な小売店は基本的には9時または10時に開店して夕方5時頃には閉店します。

ただしスーパーはここ数年で営業時間が延びて閉店時間が遅くなりました。Coles(コールズ)、Woolworth(ウールワース)は夜10時まで営業している店舗もあります。

各都市とも週に一日または二日のレイトナイトショッピングデーがあり、夜9時までお店がオープンしています。ゴールドコーストでは木曜日がレイトナイトショッピングデーになります。

支払い方法

ショッピングや食事の支払いは現金よりもカード支払い(クレジットカードや銀行のキャッシュカード)が増えてきています。ほとんどのお店にはEftpos(エフトポス)というカード用の端末機があり、クレジットカードや銀行のキャッシュカード(デビットカード)で支払いが出来ます。

お店によっては銀行のキャッシュカードで支払いをする際にCash out(キャッシュアウト)といって現金も引き出してくれるサービスをしてくれるところもあります。

手元に現金がない場合、スーパーで買い物をして銀行のキャッシュカードで代金を支払ってついでに少額の現金を引き出す人を良く見かけます。銀行に行かなくても買い物ついでに現金が引き出せるのは便利ですよね。

ビザやマスターカードでの手数料はお店が負担してくれるところが多いですが、アメックスや日本からJCBカードなどを持ってきて支払いをする場合は手数料換算分が上乗せされるケースもありますので、お店での支払い時に確認する事をお勧めします。

現金での最小支払い単位は5セント

現在オーストラリアには1セントコインは存在していません。昔はあったようです。

例えば1ドル58セントの商品をレジで会計すれば現金で1ドル60セントの支払いになります。1セントの単位が切り上げが切り下げになるので下一桁が0セントか5セントになります。

58セントの場合は8セントなので端数切り上げで60セントになります。57セントの場合は7セントなので端数切り下げで55セントです。

一方、クレジットカードや銀行のキャッシュカードでの支払いは切り上げ下げが無く、そのままの金額でチャージされます。

バッグチェックは日常風景

スーパーや大型日用品店(ケーマートやターゲットなど)ではレジや出口でバッグの中を見せるように言われることがあります。万引き防止の目的と思われますが、日本ではあり得ないこの風景はオーストラリアでは日常風景です。

初めて言われた時は、そんなに怪しく見えるのか?と不可解な気持ちになりましたが、オーストラリアでは普通の風景です。小型ポーチはあまり要請されませんが、普通のバッグやリックサック、閉じられた袋なども対象になります。

従業員や警備員(ガード)も仕事の一環としてバッグチェックを要請してくるので、言われたら身構えることなく対応しましょう。バッグの中を少し見せれば終わります。

以上、オーストラリアでのショッピングで知っておきたい基本情報でした。

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