渡航手続き

オーストラリアの主要なビザ一覧

投稿日:2017年12月1日 更新日:

海外に渡航する際になくてはならない物がビザです。

私はオーストラリア生活の中でこれまで観光ビザ、学生ビザ、労働ビザ、永住ビザを取得しています。そして自分の妻にはパートナービザを取得しています。

また、仕事の一部としてビザに関して多少の知識はあります。この記事ではオーストラリアに渡航する際に取得する(出来る)一般的なビザ一覧をまとめてみました。

短期の海外旅行から、ワーキングホリデーや留学を目的とした中期滞在、そして働く事や永住を目的とした長期滞在まで私達日本人に関係する主要なビザ一覧になります。

観光ビザ(サブクラス601)

ETAS(Electronic Travel Authority system)と呼ばれる電子ビザでオーストラリアに入国する前に日本から申請取得します。

このビザは申請してから12か月間有効で、オーストラリアに入国してから3か月間の滞在が許可されます。旅行目的以外に日本の企業の方が商談などの目的で渡豪する場合でもこのビザを活用出来ます。

オーストラリアの移民局ホームページで申請する場合の費用はAU$20になります。豪ドル80円換算ですと1600円になります。

また日本国内でETAS取得代行サービスを提供している旅行会社やビザ代行サービス会社が多数あって、500円以下で申請作業をしてくれる会社もあります。

12か月の有効期間があるので、オーストラリアに入国して3か月になる前に出国して再入国する事も可能です。

訪問者ビザ(サブクラス600)

観光ビザのカテゴリーで最大3か月、6カ月、12か月までの滞在ビザを申請出来ます。

日本から事前に申請する事も可能ですし、オーストラリア国内から観光ビザ(サブクラス601)を延長する場合にもこの訪問者ビザを申請出来ます。費用はAU$140~1,020と幅が広くなっています。

観光ビザ、訪問者ビザともにオーストラリア国内で働くことは出来ません。

ワーキングホリデービザ(サブクラス417)

18歳から30歳までの方達を対象にした日本とワーキングホリデープログラムを締結している国に通常1間年居住出来るビザ。

オーストラリアではこの期間中にファームでの野菜や果物の収穫作業に約3か月従事した場合は2年目のワーキングホリデーの権利が得られます。最長2年間居住が出来る事になります。

ビザ名称の通りホリデーと労働が目的とされていますので、1つの雇用主(雇われる会社)のもとで6カ月まで働くことが出来て、語学学校には4カ月まで通えます。

ビザ取得費用はAU$440です。

学生ビザ(サブクラス500)

語学学校、小学校、中学校、高校への進学、TAFEなどの職業訓練校、大学や大学院への進学など政府に登録されている教育機関のコースをフルタイムで3か月以上受講する場合に学生ビザを取得する必要があります。オーストラリア国外からも国内からも申請出来ます。

学生ビザを取得するには保険加入が必須で、現在までの学歴や職歴、家族構成などを記載したいわゆる履歴書が必要になります。またこの申請が一時的な滞在を目的とした就学である事を記載した書面(Genuine temporary entrant)の提出も必須になりました。

学生ビザには2週間で40時間までの労働が許可されています。またスクールホリデーの期間は無制限で働くことが出来ます。

ビザ取得費用はAU$560~です。

学生保護者ビザ(Student guardian visa サブクラス590)

オーストラリアに18歳未満のお子さんが留学する場合、その保護者として滞在できるビザになります。お子さんの学生ビザの期間と同じ期間を申請出来ます。

オーストラリア国内での労働は禁止されていますので、金銭的にオーストラリア滞在が可能である証明を求められます。

ビザ取得費用はAU$560~です。

婚約者ビザ(Prospective marriage サブクラス300)

このビザはオーストラリア市民または永住者と結婚する事を前提に婚約状態の方がオーストラリア国外から申請できるビザになります。

ビザの有効期間は9カ月です。ビザが許可された後にオーストラリアに入国して9カ月以内に結婚する必要があり、婚約者ビザが期限切れになる前にパートナービザを申請しなければなりません。

ビザ取得費用はAU$7000~です。

パートナービザ(サブクラス820/801)

このビザはオーストラリア市民または永住者のパートナー(結婚または事実婚)として申請できるビザになります。一時的なパートナービザ(サブクラス820)が発給され、パートナービザ申請後の約2年後に永住パートナービザ(サブクラス801)の申請が可能になります。

沢山の申請書類が必要となり、現在審査にも非常に時間がかかっているようです。私は自分で申請を行いましたが、申請書類の煩雑さが理由で移民代理人に申請作業を依頼する方々も多数います。ビザ取得費用はAU$7000~です。

ここから下は申請者の職歴や学歴を活かしてオーストラリアで中長期で働いたり、永住を目的としたビザを簡単に紹介します。

労働ビザや永住ビザに関しては専門的な知識が必要になります。今までの日本での学歴や職歴が有効になるかどうか、また労働や永住に繋がるオーストラリアでの資格やどんな職種が必要とされているかなど幅広い認識が関わってきます。

一時滞在労働ビザ(Temporary skill shortage TSS visa サブクラス482)

オーストラリア企業によるスポンサーが必須で2年または4年の労働が許可されるビザ。細分化された職種でビザ取得期間が決まっています。IELTSという英語テストの実績も必要になります。

雇用主指名ビザ(Employer nomination scheme サブクラス186)

一時滞在労働ビザ保持者、または申請する職種に応じた職歴、学歴を保有した人がオーストラリア企業から指名されて申請する永住権です。色々な条件が必要となります。

技術移民独立ビザ(Skilled independent サブクラス189)

年齢、職歴、学歴、英語などのポイント計算により一定の条件を満たした方が申請できる永住権です。雇用主が必須の雇用主指名ビザとは異なり、雇用主がいなくても申請者本人の条件だけで申請できる永住権です。

地方雇用主指名ビザ(Regional sponsored migration scheme サブクラス187)

オーストラリアの地方企業から指名されて申請する永住権です。オーストラリアで地方に分類される具体的地域や必要とされる職種など様々な条件があります。

まとめ

上記は2018年3月時点での情報になります。繰り返しになってしまいますが、ビザの話は専門的で慎重を要するトピックです。

労働ビザや永住ビザに興味がある方は、まずはオーストラリア政府の下記ホームページをじっくりと確認してみて下さい。そして更に詳しい情報を知りたい場合はまずは信頼できそうな移民代理人を探すことからお勧めします。

Australia Government Department of home affairs

https://www.homeaffairs.gov.au/

以上、オーストラリアの主要なビザ一覧でした。

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